[東京 29日 ロイター] - コマツは29日、2020年4―12月期の連結営業利益(米国会計基準)は前年同期比48.3%減の1075億円になったと発表した。中国での強い需要が続いているほか、北米や欧州でも回復傾向がみられる。21年3月期通期見通しは据え置いた。
今年度の主要7建機の需要については、昨年10月時点で5%減―15%減とみていたが、これをゼロ―10%減へと引き上げた。公共投資により中国で強い需要が続いているほか、前年同期では減少となっている欧州や北米でも回復傾向がみられる。
21年3月期の連結営業利益は1340億円(前年比46.6%減)の予想を据え置いた。IBESがまとめたアナリスト16人のコンセンサス予想では、21年3月期通期の連結営業利益予想の平均値は1437億円となっている。
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清水律子
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