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コマツ、4―12月期は48%営業減益 一般機械回復も鉱山機械は低調

[東京 29日 ロイター] - コマツは29日、2020年4―12月期の連結営業利益(米国会計基準)は前年同期比48.3%減の1075億円になったと発表した。一般機械を中心に需要は回復しているものの、石炭向け鉱山機械は低調に推移している。固定費削減を進めたものの、数量減や円高の影響などが響いた。

連結売上高は1兆5133億円で、前年同期比17.2%減となった。

今年度の主要7建機の需要については、昨年10月時点で5%減―15%減とみていたが、これをゼロ―10%減へと引き上げた。中国の10―12月期は前年同期比30%増となり、10月時点の見通しを上回った。また、中国を除く地域もプラスとなり、10月時点の見通しを上回った。公共投資により中国で強い需要が続いているほか、前年同期では減少となっている欧州や北米でも回復傾向がみられる。

堀越健・最高財務責任者(CFO)は会見で「10月時点では、中国を除く全体の需要は21年度の比較的早い時期に前年同期比でプラスに転じるとみていたが、10―12月期でプラスとなった」と述べた。ただ、年度前半からのずれ込みもあるため「慎重に見極めたい」と付け加えた。

新型コロナウイルス感染症の再拡大についても、現時点で影響は出ていないものの、機器の稼働状況などを注意深くみていくとしている。

21年3月期の連結営業利益は1340億円(前年比46.6%減)の予想を据え置いた。IBESがまとめたアナリスト16人のコンセンサス予想では、21年3月期通期の連結営業利益予想の平均値は1437億円となっている。

*内容を追加しました。

清水律子

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