(香港株式市況を追加しました) [上海 29日 ロイター] - 中国 終値 前日比 % 始値 高値 安値 上海総合指数 3,483.0692 - 22.1067 - 0.63 3,521.7175 3,531.5981 3,446.5471 前営業日終値 3,505.1759 CSI300指数<.CSI30 5,351.965 - 25.178 - 0.47 5,413.968 5,430.202 5,288.096 0> 前営業日終値 5,377.143 香港 終値 前日比 % 始値 高値 安値 ハンセン指数 28,283.71 - 267.06 - 0.94 28,826.18 28,972.06 28,259.73 前営業日終値 28,550.77 ハンセン中国株指数<.HSC 11,208.78 - 125.25 - 1.11 11,446.83 11,519.32 11,203.04 E> 前営業日終値 11,334.03 中国株式市場は続落。資金需給逼迫を巡る懸念で地合いが悪化し、週間では3%を超 える下落率を記録した。ただ、景気回復への期待感から、月間ではプラスとなった。 上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数 の終値は25.178ポイント(0.47%)安の5351.965。上海総 合指数は22.1067ポイント(0.63%)安の3483.0692。 週間ではCSI300指数は3.9%安、上海総合指数は3.4%下落した。 月間ではCSI300指数は2.7%上昇、上海総合指数は0.3%上昇した。株式 に投資するミューチュアルファンドへの資金流入が加速した。 29日の中国短期金融市場で、翌日物加重平均レポ金利が5日連続で 上昇し、中国人民銀行(中央銀行)の金利コリドーの上限を突破した。 中国銀河証券のアナリスト、Fu Yanping氏は「株価はここ数カ月、順調に上昇してお り、新エネルギーや酒造など一部セクターに割高感が出ていた」と指摘。力強い景気回復 や政策支援を背景に、投資家は今年、割安でファンダメンタルズがしっかりした景気循環 株に目を向ける可能性があるとの見方を示した。 香港株式市場も下落した。ただ、中国本土の投資家からの旺盛な買いが続き、1月月 間では4カ月連続でプラスを記録した。月間ベースの上昇期間としては2019年初頭以 降で最長となった。 ハンセン指数の終値は267.06ポイント(0.94%)安の2万8283 .71。ハンセン中国企業株指数(H株指数) は125.25ポイント(1.1 1%)安の1万1208.78で引けた。 流動性を巡る懸念を背景に、週間では、ハンセン指数、H株指数ともに4%下落。 月間では、ハンセン指数は3.9%上昇、H株指数は4.4%上昇し、ともに4カ月 連続で上昇した。A株に比べて相対的に割安とされる香港株に本土からの買いが入った。 中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)は 本土投資家の買いに支えられ、1月に22%上昇。月間では2009年5月以来の大幅な 上昇となった。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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