[東京 1日 ロイター] - NECが急反発し、昨年9月30日に付けた昨年来高値6260円を約4カ月ぶりに更新した。前週末に発表した2020年4ー12月期の連結営業利益(国際会計基準)は、前年同期比5.7%増の823億円と増益を確保。これを受けて買いを集め、チャートは一気に上放れのパターンとなった。
21年3月期の連結営業利益予想は前年比17.5%増の1500億円で据え置いた。IBESがまとめたアナリスト16人のコンセンサス予想では、21年3月期通期の連結営業利益予想の平均値は1452億円。
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