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三菱電機、今期営業益予想を上方修正 5G・半導体関連がけん引

 2月2日、三菱電機は、21年3月期の連結営業利益(国際会計基準)予想を前年比26.8%減の1900億円に上方修正したと発表した。写真は千葉で2017年10月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 2日 ロイター] - 三菱電機は2日、21年3月期の連結営業利益(国際会計基準)予想を前年比26.8%減の1900億円に上方修正したと発表した。新型コロナウイルス感染症の影響は残るが、FAシステムなどの産業メカトロニクスや家電を中心に業績の改善がみられるとしている。 IBESがまとめたアナリスト20人のコンセンサス予想では、21年3月期通期の連結営業利益の平均値は1709億円。

10―12月期の売上高は産業メカトロニクス、家電の両部門で増収となり、営業利益率も前年同期比1.0ポイント改善の7.4%となった。第5世代(5G)通信網や半導体の関連需要が伸びたほか、家庭用空調機器の売り上げが増加した。一方、重電システムは、各国での建設計画の遅延などが響き、コロナ影響が継続した。

21年3月期の売上高予想は同8.1%減の4兆1000億円、純利益予想は同34.6%減の1450億円にそれぞれ上方修正した。1―3月期の前提となる為替レートは1ドル103円、1ユーロ125円、1人民元16円。期末配当予想は未定。

20年4─12月期の営業利益は前年同期比24.4%減の1377億円だった。上期を中心にコロナ影響が響き、全セグメント減収で、営業利益率は前年同期比0.9ポイント悪化の4.7%だった。

産業メカトロニクスでは、5Gや半導体の関連需要が拡大したが、国内外での自動車、国内の工作機械・建屋の関連需要が停滞し、FAシステム事業が減少した。自動車機器事業も減少した。家電は、海外での経済活動制限や国内外での設備投資抑制などの影響で空調機器などが減少した。

*内容を追加しました。

平田紀之

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