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シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、中銀の債券買い入れ拡大方針受け

[シドニー 2日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが下落。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)がこの日開催した理事会で、債券買い入れプログラムを拡大したことなどが背景。

豪ドル/米ドルは0.7627米ドルと、中銀の政策発表前の0.7660米ドルから下落。ただ、0.7600米ドル近辺に強力な支持線がある。

豪中銀は2日、政策金利を過去最低の0.1%に据え置いた。また、債券買い入れプログラムを1000億豪ドル(約764億米ドル)増額し、少なくとも2024年まで金利を据え置くと表明した。

金利据え置きは市場の予想通りだったが、今回の会合での債券買い入れ拡大はサプライズとなった。現行のプログラムは4月に終了する予定で、拡大するかどうかの判断は1カ月ほど先になると予想されていた。

ウエストパックの金融市場戦略責任者、ロバート・レニー氏は「いくつかの点で、豪中銀の声明は外国為替市場にとってハト派的なサプライズとなった」と指摘。「短期的に豪ドルはある程度さらにアンダーパフォームする見通しで、少なくとも0.7600米ドルを試す展開になるだろう」とした。

その上で「豪ドルは下期に急反発するとみられることから、われわれの短期的なフェアバリューモデルの中央値である0.7550米ドルやそれを下回る水準に向けての下落局面は買い場となる」と付け加えた。

豪中銀の債券買い入れ拡大方針を受け、豪10年債利回りは1.08%に低下した。一時は10カ月ぶり高水準の1.19%まで上昇していた。

ニュージーランドドル(NZドル)/米ドルは0.7173米ドル近辺で堅調に推移。0.7150米ドル近辺に支持線が形成されている。

同国の中銀はすでに債券買い入れペースを縮小させている。

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