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上海外為市場=人民元軟調、春節控え国有銀行がドル買い

[上海 3日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、全般的に値を上げているドルに対して軟調。11日に始まる春節休暇を控えて国有銀行がドルを買っているほか、人民元の流動性が改善した。

中国系銀行のあるトレーダーは「休暇を控えた季節要因的な企業のドル売り拡大に対処するため国有銀行がドルを買い入れている。このため今週の人民元はドル指数の動きがどうであろうとも1ドル=6.46元で張り付いている」と指摘。「しかし彼らがなぜ6.46元で買い入れているのか説明するのは難しい」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.4669元に設定。前営業日の6.4736元よりも元高水準となった。

スポットの人民元は1ドル=6.4545元で始まり、中盤時点では前営業日終値比30ポイント安の6.4596元。

オフショア人民元は前日終値(6.4595元)から6.463元に下落した。

2日の中国短期金利は人民銀行が大幅な資金供給を行ったことを受け低下し、小幅な資金吸収だったにもかかわらず3日も低下した。

1週間物の上海銀行間取引金利(SHIBOR)は3日、1月15日以来の低水準となる2.146%まで低下した。

野村のアナリストはノートで「人民銀が向こう数週間はタイトな流動性環境を和らげ、銀行間金利がより望ましい水準に回帰するとわれわれは見込んでいる」と指摘した。

人民元はまた、全般的なドル高による圧力も受けた。米議会は2日、1兆9000億ドルの予算措置の審議入りに向けた動議を民主党の賛成多数で可決した。

ドル指数は91.05。前営業日には2カ月ぶりの高水準となる91.283を付けた。

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