(レートを更新しました) [4日 ロイター] - 30年債(指標銘 17時05分 93*02.50 1.9318% 柄) 前営業日終 93*16.00 1.9120% 値 10年債(指標銘柄 17時05分 97*19.00 1.1358% ) 前営業日終 97*20.50 1.1310% 値 5年債(指標銘柄 17時05分 99*19.00 0.4575% ) 前営業日終 99*18.75 0.4590% 値 2年債(指標銘柄 17時05分 100*00.75 0.1132% ) 前営業日終 100*00.50 0.1170% 値 清算値 前日終値 コード Tボンド先物3 167*15.00 167*27.00 月限 Tノート先物3 136*25.50 136*25.50 月限 米金融・債券市場では、長期債利回りが上昇した。大規模な新型コ ロナウイルス救済法案への期待や労働市場の安定化を受けた。 指標10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)上 昇の1.1409%。 2年債と10年債の利回り差は103bpと前日終盤 から約1bp拡大した。序盤には104bpと2017年5月以来の大 きさとなる場面があった。 リスクオン地合いが広がり、米主要株価指数も上昇した。 ジェフリーズの短期金融市場エコノミスト、トム・シモンズ氏は、 長短金利差の拡大は予想を上回る雇用関連指標と、民主党が共和党の支 持なしに1兆9000億ドルの新型コロナ救済法案を可決するとの期待 を反映したと指摘。双方とも経済活動の改善を示唆し、インフレ圧力が 高まっているようだと述べた。 アクション・エコノミクスのシニアエコノミスト、キム・ルパート 氏は、この日の米債市場は外需などの要因で価格が安定し、さらなる利 回り上昇に歯止めがかかったと言及。救済法案の規模などを考慮すると 利回りは一段と上昇するだろうと述べた。 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシ ング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが3日に発表した1月 の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が17万4000人増加した。[n L4N2K944O] 3カ月物財務省短期証券利回りは1bp低下の0.03 55%と昨年3月以来の低水準。ここ数日間で持続的に低下しており、 ルパート氏は短期証券の発行減少を反映しているとした。 2年債利回りは1bp弱低下の0.1152%。 20年債利回りは2bp上昇の1.7396%。昨年 5月の再発行以来の高水準を付けた <ドル・スワップ・スプレッド> DOLLAR SWAP SPREADS Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 8.50 0.25 U.S. 3-year dollar swap spread 9.25 0.25 U.S. 5-year dollar swap spread 11.75 0.50 U.S. 10-year dollar swap spread 7.00 1.00 U.S. 30-year dollar swap spread -22.25 1.00 (ーからご覧ください)
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