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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル軟調、リスク選好後退や当局者発言で

[シドニー 5日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、リスク選好ムードの後退や、長期にわたる低金利に言及した豪準備銀行(中央銀行)総裁の発言を受け、豪ドルが小幅安となった。

豪ドルは直近で1豪ドル=0.7595米ドル。前日は一時0.7648米ドルまで上昇していた。

ニュージーランド(NZ)ドルもやや軟調で、1NZドル=0.7148米ドル。前日は0.7225米ドルまで上昇していた。

両通貨とも週間で下落する見込みで、豪ドルは現時点で0.6%安、NZドルは0.5%安となっている。

ANZのエコノミストは「豪ドルはここ数週間でやや精彩を失った。ボラティリティーの高まりや軟調な工業統計で世界的なリフレトレードが失速したためだ」と指摘。

その上で「(新型コロナウイルス)ワクチン主導の景気回復と、忍耐強い政策が予想されることから、(豪ドルの)下落は小幅にとどまり、中期的な軌道は引き続き上昇するだろう」との見方を示した。

豪中銀のロウ総裁は5日、国内経済はここ数カ月間、予想より良好に推移しているものの、インフレ率が中期目標の2─3%に到達するまで金利をゼロ付近に維持すると改めて表明した。

中銀は今週、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の0.1%に据え置いた。量的緩和プログラムについては、4月中旬から1000億豪ドルの債券を追加購入すると発表した。

5日の債券市場で豪国債先物は上昇。10年債先物は3ティック高の98.795となっている。

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