[東京 5日 ロイター] -
ソフトバンクグループが堅調に推移し、1月21日に付けた昨年来高値9039円を半月ぶりに更新した。相場全体の地合いが好転するとともに、調整一巡感から買い直す動きが活発化している。
直近の信用残は、買い残が1週間で271万株も急増、信用倍率2.49倍まで取り組みが悪化し、需給面は良好と言えないが、戻り売りを順調にこなしている状況だ。チャートは、同高値と昨年12月10日高値8900円を更新したことで、さらに上値を追えば、高値もみあいからの上放れが鮮明となってくる。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」