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上海外為市場=人民元1週間ぶり安値、米景気回復期待でドル上昇

[上海 5日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は下落。対ドルで1週間ぶりの安値を付けた。中国人民銀行(中央銀行)が人民元の対ドル基準値(中間値)を元安に設定したことや、米国経済の回復期待でドルが上昇したことが背景。

ただ、トレーダーらによると、旧正月(春節)の休暇を前に企業がドル売りを出す動きがみられ、元の下値は限定的となった。

人民銀は取引開始前、元の基準値を1ドル=6.471元に設定。前日基準値(6.4605元)から100ポイント以上の元安水準とした。

スポット人民元は6.4691元で取引を開始、一時1月28日以来1週間ぶり安値となる6.4822を付けた。中盤では6.4767元に値を戻している。前日終値は6.4720元。

オフショア人民元も6.4835元に下落した。

ある外銀トレーダーは「中銀が基準値を元安に設定したのは、当局が人民元を上下どちらにも変動させたいと考えていることを示していると思う」と指摘。市場は米新政権の対中姿勢を明確に示す兆候を待っているためここ数日慎重だったとした。

ただアナリストは、中期的には元の上昇余地があるとみている。

ナティクシスのエコノミストはリポートで「人民銀は元の安定を望んでいるが、中国市場への資金流入が続いていることがそれを複雑化している」とした上で、中国は米国と第1段階の通商合意を結んだ手前、外為市場への積極的介入を行う可能性は低いと予想。年内のドル/人民元相場は6.30元を目指すとの見通しを示した。

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