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経常収支、12月は1兆1656億円の黒字 暦年黒字幅は20兆円割れ

 2月8日、財務省が発表した国際収支状況によると、12月の経常収支は1兆1656億円の黒字となった。 写真は東京の港湾に並ぶコンテナ。2018年3月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 8日 ロイター] - 財務省が8日発表した国際収支状況によると、12月の経常収支は1兆1656億円の黒字となった。ロイターが民間調査期間を対象に実施した予測中央値は1兆0400億円程度の黒字で、事前予想を上回る黒字幅だった。2020年暦年の黒字幅は2年ぶりに20兆円を割り込んだ。

12月単月での黒字は78カ月連続。貿易収支の黒字が増え、前年同月に比べて黒字幅を6207億円広げた。

貿易収支は9651億円の黒字で、前年同月から黒字幅が8949億円増えた。輸出が6兆5615億円と10カ月ぶりの増加に転じたのに対し、輸入は5兆5964億円と20カ月連続で減少した。旅行収支の不振からサービス収支は3435億円の赤字に転落し、貿易・サービス収支は差し引き6216億円の黒字だった。

第1次所得収支は6492億円の黒字となった。直接投資収益が黒字幅を広げた。第2次所得収支は1052億円の赤字だった。

20年通年では前年比13.8%減の17兆6976億円の黒字で、2年ぶりの前年割れとなった。サービス収支の赤字転落が響き、全体の黒字幅を縮小した。

山口貴也 編集:内田慎一

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