[東京 9日 ロイター] -
ファーストリテイリングが上値を追い、1月14日に付けた上場来高値9万5310円を更新した。とりわけ目新しい材料は見当たらず、指数寄与度が大きい銘柄だけに「インデックス買いが活発化していることを象徴している」(国内証券)という。さらに、ショートスクイーズ(踏み上げ)で急騰した米国のゲームストップ株が注目されている中、信用残が売り超過になっている銘柄に関心が集まっているとの見方も出ていた。
直近の信用残高は、売りが40万4200株、買いが23万4100株、信用倍率は0.58倍で売りが買いを大幅に上回っている。
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