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UPDATE 1-企業物価指数、1月は前年比-1.6% 資源価格下落の影響残る

(詳細を追加しました)

[東京 10日 ロイター] - 日銀が10日に発表した1月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数(2015年=100.0)は前年比マイナス1.6%だった。11カ月連続の前年割れ。昨年春、新型コロナウイルス感染拡大で急落した原油価格がその後も低迷し、タイムラグを伴って企業物価の下押し圧力となっている。

ロイターがまとめた市場予想(マイナス1.6%)と一致。マイナス幅は12月(確報、マイナス2.0%)から縮小した。

非鉄金属、スクラップ類、飲食料品などがプラスに寄与した一方、石油・石炭製品、電力・都市ガス・水道、化学製品などがマイナスに寄与し、全体を押し下げた。「原油を中心とする資源価格下落の影響がマイナスとして大きく残っている」(日銀の担当者)という。

744品目中、前年比で上昇したのは285品目、下落したのは358品目。下落が上昇を73品目上回った。

前月比ではプラス0.4%と2カ月連続のプラス。石油・石炭製品、化学製品、非鉄金属、鉄鋼などが押し上げに寄与した。米中経済の回復を受け、昨年後半以降、国際商品市況が上昇していることが反映されているもよう。

緊急事態宣言を受けた外食向け需要の減少もあり、鶏卵や牛肉など一部品目に値下がりの動きがみられたものの、全体への影響は限定的だったという。

*日銀の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

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杉山健太郎 編集:青山敦子

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