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シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル下落、地合い悪化 週間では小幅高に

[シドニー 12日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが下落。米新規失業保険週間申請件数の高止まりや、豪ビクトリア州で英国発の新型コロナウイルス変異株の感染拡大を防ぐため5日間のロックダウン(封鎖措置)が発表されたことがリスク地合いを圧迫している。

ただ、両通貨は良好な国内指標を受けてこのところ上昇しており、週間ではともに小幅に上昇する見通し。

豪ドル/米ドルは0.2%安の0.7739米ドル。週間では0.6%高。

NZドル/米ドルは小幅安の0.7213米ドル。週間では小幅高。

オーストラリアでは消費者や企業の信頼感を示す指標や、カード支出、信用の伸び、住宅建設に関するデータがここ数カ月、予想を上回っており、豪ドルを支援してきた。

しかし、国内で人口が2番目に多いビクトリア州でのロックダウンは見通しに大きな影を落としている。

オーバーナイトで発表された6日までの1週間の米新規失業保険申請件数も高水準で、労働市場が足踏み状態にあることが示された。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の外国為替戦略責任者、レイ・アトリル氏は「ウイルスに関しては大方の国で感染状況や入院率が減少傾向にある。ワクチンの配布プロセスも急速に進んでいる。これらは全て心強い材料だが、2021年下期の経済再開をこれまで以上に市場が織り込むには不十分だ」と語った。

豪3年債利回りは、オーストラリア準備銀行(RBA)のイールドカーブ・コントロールを背景に0.12%近辺で横ばい。10年債利回りは1.214%。

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