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アジア通貨動向(15日)=シンガポールドル・韓国ウォン上昇、タイバーツ横ばい

[15日 ロイター] - アジア新興国通貨市場では、経済指標を好感してシンガポールドルや韓国ウォンが上昇している。

シンガポールが発表した2020年第4・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前年比2.4%減と、速報値の3.8%減から改善し、市場予想の3.5%減よりも小幅なマイナスとなった。また、政府当局者はシンガポール経済が2021年に緩やかに回復するとの見通しを示した。

アナリストは、財政政策の手がかりとして16日に発表される21年予算案にも注目が集まると指摘した。

韓国ウォンは4営業日続伸。2月1─10日の輸出が前年同期比69.1%増加したことが支援材料となった。

タイバーツは横ばい。同国の第4・四半期GDPは前年比4.2%減と、マイナス幅はロイターがまとめた市場予想(5.4%)よりも小さかった。ただ、政府は今年の成長率予想を下方修正した。

みずほのアナリストは「成長の柱である観光客の来訪は、国内外で(新型コロナウイルスの)ワクチン接種が加速するまで戻らない公算が大きいため、今年も(昨年と)似たような状況が続くだろう」と指摘。政局不安で国内外からの投資が保留され、経済に必要な支援が届かない可能性もあるとした。

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