[東京 15日 ロイター] - キリンホールディングスは15日、2021年12月期の連結事業利益(国際会計基準)が前年比11.0%増の1800億円になりそうだと発表した。売上収益は同1.6%増の1兆8800億円、当期利益は同43.2%増の1030億円を見込む。年間配当予想は65円(前期65円)。
20年12月期の事業利益は前年比15.0%減の1621億円だった。売上収益は同4.7%減の1兆8495億円。新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく売上収益は減少したが、各事業でコスト削減を進めたことなどから、事業利益の減少は最小限にとどまったとしている。
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