[15日 ロイター] - <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード 終値 FTSE100種 6756.11 +166.32 +2.52 6589.79 ロンドン株式市場は上昇して取引を終えた。コモディティー価格の 上昇を背景に鉱業株がエネルギー株が買われた。投資家は世界的な新型 コロナウイルスワクチンの展開により、今年の景気回復が早まると期待 している。 コモディティー価格に左右されやすいFTSE100種は 2.5%上昇。上昇率は約1カ月で最大となった。資源大手アングロ・ アメリカンやリオ・ティント、BHPグループ 、BP、ロイヤル・ダッチ・シェルが指数を押し上げた 。 AJベルの投資ディレクター、ラス・モールド氏は、英政府が最も 感染リスクが高い人々に迅速にワクチン接種を実施したことがおそらく 市場のプラス材料になっていると指摘。「制限措置の緩和ペースを巡っ て激しい議論が引き続き繰り広げられているとしても、投資家にとって は経済再開に目を向けやすくなっている」と述べた。 英国のジョンソン首相は15日、国内で新型コロナワクチンの接種 が進む中、ロックダウン(都市封鎖)の解除行程について週内に慎重に 判断を下すと述べた。 中型株で構成するFTSE250種指数は1.8%上昇し 、11カ月ぶりの高値を付けた。FTSE350種旅行・娯楽関連株指 数が4.3%高となった。 住宅建設株指数は2.1%高。英不動産サイト、ライ トムーブが15日発表した1月から2月上旬までの住宅売却希望価格は 前月比で予想外に上昇した。 (ーからご覧ください)
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