[ワシントン 16日 ロイター] - イエレン米財務長官とラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁は16日、電話会談を行い、欧米での成長促進・雇用創出に向けた政策措置や、経済・財政分野の課題における欧米の協力強化について協議した。米財務省が声明で明らかにした。
同省の声明によると、イエレン氏は「(新型コロナウイルスの)パンデミックへの迅速かつ断固としたECBの政策対応を称賛した」。
また、パンデミックの終息や世界経済の力強い回復支援、金融の安定性維持、気候変動対策といった欧米が共有する優先事項を強調した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」