(表を更新しました) [シカゴ 18日 ロイター] - 30年債(指標銘 17時05分 95*11.00 2.0846% 柄) 前営業日終 95*22.00 2.0690% 値 10年債(指標銘柄 17時05分 98*12.50 1.2973% ) 前営業日終 98*12.00 1.2990% 値 5年債(指標銘柄 17時05分 99*04.00 0.5545% ) 前営業日終 99*02.25 0.5660% 値 2年債(指標銘柄 17時05分 100*01.00 0.1089% ) 前営業日終 100*00.88 0.1110% 値 清算値 前日終値 コード Tボンド先物3 164*16.00 164*13.0 月限 0 Tノート先物3 135*27.50 135*24.0 月限 0 米金融・債券市場では国債利回りが低下した。リスク選好が薄れ、 米国株式が下落したことを受けた。 10年債利回りは終盤の取引で1.3ベーシスポイン ト(bp)低下の1.2855%。17日は昨年2月末以来の水準とな る1.333%まで上げていた。 ナットアライアンスの国際債券担当責任者、アンドリュー・ブレナ ー氏は利回り低下について、株式市場の下げが影響したと説明した。 米株市場では大手ハイテク株が売られた。また、18日に発表され た新規失業保険申請件数は前週から悪化し、労働市場の回復が脆弱であ ることが示された。 ヌビーンの金利ストラテジー責任者のトニー・ロドリゲス氏は、成 長見通しが大幅に高まっていることなどを受け、市場は新たな取引レン ジを確立しつつあると指摘。 10年債利回りはいずれ1.5─2%に上昇する可能性があるとし 、こうした見方は成長加速、新型コロナウイルスワクチン普及を背景に した経済状況の改善と一致しているという見方を示した。 2年債利回りは0.105%に低下し、今月8日に付け た過去最低水準に並んだ。終盤は0.1089%で1bp弱の低下とな った。 30年物物価連動債(TIPS)はこの日実施され た90億ドルの入札が低調に終わったことを受け、マイナス0.050 %と昨年6月以来の水準に急上昇し、終盤はマイナス0.060%。入 札の最高落札利回りはマイナス0.040%で、応札倍率は2.31倍 と平均を下回った。 前日に1年ぶり高水準となる2.112%を付けた30年債利回り は入札後に上昇に転じ、終盤は1bp弱上昇の2.074 5%。 財務省は来週、2年債600億ドル、5年債610億ドル、7年債 620億ドルの入札を行うと発表した。 2年債と10年債の利回り格差は117.66bpと 1bp弱拡大した。 <ドル・スワップ・スプレッド> DOLLAR SWAP SPREADS Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 9.00 0.00 U.S. 3-year dollar swap spread 10.00 0.25 U.S. 5-year dollar swap spread 12.25 0.25 U.S. 10-year dollar swap spread 7.50 0.00 U.S. 30-year dollar swap spread -21.25 -0.75 (ーからご覧ください)
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