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ANAとJALの32機運航停止、米で損傷の同系エンジン搭載

[東京 22日 ロイター] - 国土交通省は21日夜、米国で発生したユナイテッド航空ボーイング777型機のエンジン損傷を受け、対策の必要性の有無を検討する間、同系列のエンジン(プラット・アンド・ホイットニー社のPW4000系列)を搭載した旅客機の運航停止を日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)に指示したと発表した。

対象はいずれもボーイング777型機で、ANAが19機、JALが13機の計32機。

ANA、JALともに新型コロナウイルス禍による旅客需要の減少で、機材の稼働は平常時よりも減っていたが、米国でのトラブル発生前までは国内線で当該機材を使用していた。

ANAは同系列のエンジンを搭載した機材に退役の予定はなく、米国でのエンジン損傷を受け、21日に使用予定だった2便で機材を変更。22日も3便で使う予定にしていたが、機材を変えて運航する。

JALも機材を変えて運航する。同社では同系列のエンジン搭載機13機のうち9機を2021年12月までに、4機を22年3月までに退役させる予定としていた。

昨年12月4日にも、JAL機で今回のユナイテッド航空と同系列のエンジン損傷が起きており、国交省は同系列のエンジンを搭載した航空機を運航するJALとANAに対し、これまでも「点検頻度を引き上げた点検強化を指示」してきているという。

米国では21日(現地時間20日)、コロラド州デンバー国際空港発ハワイ州ホノルル空港行きのユナイテッド航空328便・ボーイング777型機が、離陸直後に右側エンジンが損傷したため、デンバー国際空港に引き返した。

*詳細を追加しました。

白木真紀 編集:田中志保

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