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ドイツの業況、予想を大幅に上回る 2月のIFO指数92.4に上昇

 ドイツのIFO経済研究所が発表した2月の業況指数は92.4と、市場予想を大幅に上回り、昨年10月以降で最高となった。写真は独ビンゼン市の工場。2017年7月撮影(2021年 ロイター/Fabian Bimmer)

[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が発表した2月の業況指数は92.4と、市場予想を大幅に上回り、昨年10月以降で最高となった。新型コロナウイルスの流行に伴うロックダウン(都市封鎖)にもかかわらず、製造業の好調が支えた。ロイターがまとめた市場予想は90.5だった。

IFOのクレメンス・フュースト所長は声明で「ドイツ経済はロックダウンにもかかわず、力強い。製造業の強さが主因だ」と述べた。

IFOのエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は、ドイツ経済が上向いており、製造業の企業マインドが特に改善していると指摘。企業は生産計画を大幅に上方修正しており、製造業の輸出の見通しも改善しているとし、「受注は好調だ」と述べた。

建設、小売り、サービス業でも企業マインドが改善しており、旅行代理店・ツアーオペレーターは過去1年あまりで初めてやや楽観的になっているという。

期待指数は前月の91.5から94.2に上昇し、最も強気な予想を上回った。現況指数は前月の89.2から90.6に小幅改善した。

コメルツバンクのエコノミスト、イェルク・クレーマー氏は「各企業とも春の訪れを意識しながら、パンデミックの先に目を向け始めている」と指摘。コロナ禍に伴う消費者の貯蓄は、昨年末時点で年間可処分所得の6%に達しており、春以降、力強い回復が期待されるという見方を示した。

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