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福島第1原発の水位低下、東電は国民に分かりやすい説明を=経産相

梶山弘志経済産業相は24日の閣議後会見で、福島第1原子力発電所1、3号機の原子炉格納容器内の水位低下などが起きていることについて、東京電力ホールディングスに対して、近隣住民を含む国民に分かりやすく説明するよう求めた。写真は福島第1原発、資料写真、2020年1月撮影(2021年 ロイター/Aaron Sheldrick)

[東京 24日 ロイター] - 梶山弘志経済産業相は24日の閣議後会見で、福島第1原子力発電所1、3号機の原子炉格納容器内の水位低下などが起きていることについて、東京電力ホールディングスに対して、近隣住民を含む国民に分かりやすく説明するよう求めた。

東電は福島第1原子力発電所1、3号機の原子炉格納容器内の水位が低下傾向にあると発表している。梶山経産相は「現在のところ注水機能に異常はなく、燃料デブリの冷却は継続できている。外部への影響も生じていない」と述べ、安全性は確保できているとの認識を示した。その上で「今後とも状況を確認していく必要がある」とした。

ただ、東電に対しては「なぜ水位低下が生じたのか、どういう対応をしているから心配がないのかを含めて、しっかりとリスクコミュニケーションして欲しい。お願いと言うより指導だ」と指摘した。

また、福島第1原発の地震計の故障を放置していた問題にも言及し、「原子炉建屋への地震の影響を丁寧に把握することは重要であり、早急に復旧すべきだった。誠に遺憾」とした上で、「東電に対して不十分な対応の改善と地元への丁寧な説明や情報発信について、不断の見直しを行うようにあらためて指示した」と述べた。

清水律子

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