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シドニー外為・債券市場=豪ドルは軟調、豪中銀総裁が利上げ観測けん制

[シドニー 10日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが軟調。オーストラリア準備銀行(中央銀行)総裁による利上げ観測けん制発言で国債利回りが低下。

豪ドルは1豪ドル=0.7684米ドル。前日の海外市場では0.7620米ドル付近が支持線となった。0.7727米ドルの抵抗線を上抜ければ強さを増すが、2月の安値(0.7565米ドル )を下抜けると一段の調整のシグナルとなる。

ニュージーランド(NZ)ドルは下落し1NZドル=0.7150米ドル。0.7105米ドルの支持線を再び試す可能性が高まっている。抵抗線は0.7195米ドル、次が0.7270米ドルとなっている。

豪中銀のロウ総裁は10日、完全雇用の達成には少なくとも2024年までかかるとの見方を示した。また最近の国債利回りの上昇について、金融政策が奏功しインフレ率と賃金の上昇をもたらすことを市場が織り込み始めているのなら、良いニュースとの認識を示した。

RBCキャピタル・マーケッツのオーストラリア・NZ債券部門ストラテジストは「総裁発言のトーンは間違いなくハト派的だった」と指摘。最大雇用や賃金上昇、持続的なインフレ目標達成への課題に言及した部分は、低金利が長期化し、現在の量的緩和終了後に新たな量的緩和を開始する可能性を高める形になったと述べた。

豪10年債利回りは6ベーシスポイント低下の1.73%。

3年債先物は2ティック高の99.752。インプライドイールドは0.248%と中銀の目標(0.1%)を上回っている。3月限は来週期限を迎える。市場の流動性が低下しているため、ロールオーバーにより乱高下する可能性がある。

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