(配信時間に応じて内容を更新します) [11日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 3436.8313 + 79.0941 + 2.36 3369.9024 3436.8313 3369.9024 前営業日終値 3357.7372 中国 CSI300指 5128.216 +124.604 +2.49 5024.559 5138.415 5020.578 数 前営業日終値 5003.612 香港 ハンセン指数 29385.61 +478.09 +1.65 28909.98 29412.42 28893.21 前営業日終値 28907.52 香港 ハンセン中国株 11340.40 +280.73 +2.54 11099.59 11352.34 11098.69 指数 前営業日終値 11059.67 韓国 総合株価指数 3013.70 +55.58 +1.88 2964.30 3028.37 2964.30 前営業日終値 2958.12 台湾 加権指数 16179.56 +267.89 +1.68 15947.21 16216.22 15947.21 前営業日終値 15911.67 豪 S&P/ASX 6713.90 -0.20 0.00 6714.10 6756.70 6648.60 指数 前営業日終値 6714.10 シンガポー ST指数 3106.01 +26.29 +0.85 3086.74 3113.93 3082.16 ル 前営業日終値 3079.72 マレーシア 総合株価指数 1629.41 -10.42 -0.64 1636.73 1636.73 1626.23 前営業日終値 1639.83 インドネシ 総合株価指数 休場 - - - - - ア 前営業日終値 - フィリピン 総合株価指数 6719.18 -89.14 -1.31 6782.57 6782.57 6705.67 前営業日終値 6808.32 ベトナム VN指数 1181.73 +11.65 +1.00 1170.08 1183.73 1170.08 前営業日終値 1170.08 タイ SET指数 1575.13 +2.08 +0.13 1582.69 1584.61 1569.87 前営業日終値 1573.05 インド SENSEX指 休場 - - - - - 数 前営業日終値 - インド NSE指数 休場 - - - - - 前営業日終値 - 東南アジア株式市場はまちまち。 マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.31%安。INGのアナリスト、ニ コラス・マパ氏は、フィリピンで新型コロナウイルスの感染者が増加したことを背景に海 外勢の売りが出たと分析した。 一方、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.85% 高。統合型リゾート(IR)運営のゲンティン・シンガポールやタイ飲料大手 のタイ・ビバレッジ、不動産投資会社メープルツリー・コマーシャル・トラスト<MACT.SI >が大きく上昇した。 ジャカルタ市場はムハンマド昇天祭のため休場。 中国株式市場は大幅上昇。2月の融資統計を受けて政策引き締め懸念が後退した。 上海総合指数は昨年10月以来、CSI300指数は約2カ月ぶりの大幅上昇となっ た。 2月の新規人民元建て融資は前月比で減少するもののアナリスト予想は上回った。[n L4N2L824F] 金融株が2.67%上昇したほか、生活必需品株が3.4 5%高、不動産株が1.17%高、ヘルスケア株も2.72% 上昇した。 モルガン・スタンレーのアナリストは中国株について、世界的に金利が上昇する中で 他の主要新興国株よりも底固いようだと指摘。これまでの金利上昇局面でもA株は相対的 に底固い動きだったため、今回も選好されているとの見方を示した。 米中の高官が来週、対面で協議することになり、米中関係への関心も再び高まってい る。 香港株式市場は続伸。本土市場や海外市場の上昇に連れ高となった。 アナリストらは、香港市場は米株式市場が史上最高値を更新したことに追随したと指 摘した。 ソウル株式市場は6営業日ぶりに反発して引けた。米消費者物価指数(CPI)の発 表を受けてインフレ懸念が和らいだ。 総合株価指数(KOSPI)の上昇率は2月25日以来、約2週間ぶりの大きさとな った。一時2.37%高を付けた。 サムスン証券のアナリストは「投資家は米CPIに胸をなで下ろした。米国のインフ レ圧力が市場予想より弱いとの統計が国債利回りを押し下げた一方、アジア市場の株価を 押し上げた」と分析した。 3月1─10日の韓国の輸出(速報値)が前年同期比25.2%増と、大幅に増加し たことも地合いを改善した。 主力銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は1.36%高、同業のS Kハイニックスは3.01%高。電池メーカーのLG化学とサム スンSDIはそれぞれ5.39%、8.02%上昇した。 海外勢は1兆7030億ウォン(約15億ドル)相当の買い越し。 シドニー株式市場は上昇した後に値を消し、ほぼ横ばいで引けた。旅行関連株が新た な支援策を材料に上昇した一方、大手銀行や後払いサービス大手のアフターペイ が下落した。 旅行関連株は、オーストラリア政府が国内旅行の振興に向けた12億豪ドル(約9億 2800万ドル)の支援策を発表した後に大幅高となった。フライト・センター・トラベ ル・グループは9.2%高と、昨年3月11日以来の高値で終了。コーポレート ・トラベル・マネジメントは4.3%高、旅行予約大手のウェブジェット<WEB.A X>は3.8%高。 また、カジノ向け機器大手アリストクラット・レジャーやカンタス航空<QAN .AX>、空港運営会社シドニー・エアポート・ホールディングスはそれぞれ2%超 上昇した。 こうした中、主力銘柄の下落は株価の重しとなった。前日7.5%急騰したアフター ペイは約4%安で引け、「四大銀行」も下げて終了した。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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