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株式こうみる:日欧金融当局のサポートで市場に安心感=大和証 木野内氏

[東京 12日 ロイター] -

<大和証券 チーフテクニカルアナリスト 木野内栄治氏>

来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合など重要イベントを控えている中、懸念される米長期金利の上昇についてパウエル連邦準備理事会(FRB)議長が歯止めに失敗したことを日銀、欧州中央銀行(ECB)と日欧でサポートした格好となり、これが株式市場で安心感を誘ったようだ。米国を含めて各国中央銀行とも、長期金利の上昇を好んでいないとみられ、パウエル議長がFOMC後に長期金利上昇に対して明確にくぎを刺すことが期待されている。

一方、当面の株式市場で注意しなければならないのは需給面だろう。きょう算出されたメジャーSQ(特別清算指数)に絡んだ注文は買い優勢だったと推測されるものの、板が厚くなったところに実需売りがぶつけられた形跡がある。投資主体別売買動向で信託銀行の売りが注目されているが、3月期末を控えてこうした売りによる需給悪化が懸念される。特に、昨年来買われた銘柄については注意が必要になりそうだ。

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