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UPDATE 1-世界の有力機関投資家、東芝臨時総会での株主提案に賛意

(保有比率やブラックロックについての情報などを追加しました)

[東京 15日 ロイター] - 東芝が今週開催する臨時株主総会を前に、複数の世界の有力な機関投資家が株主提案に賛成の意向を示している。シンガポールの投資ファンドで東芝の筆頭株主のエフィッシモ・キャピタル・マネジメントは昨年の定時総会の運営の適正性について調査を求めており、有力な投資家がこれを後押しすることは、株主提案に反対している経営陣への逆風となりそうだ。

ノルウェー政府年金基金を運営するノルゲスバンクは、経営陣の実効性や株主保護に関する懸念を背景に、株主提案への賛意を表明。米公的年金基金のカリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)も賛意を示している。リフィニティブのデータによると、ノルゲスバンクの保有比率は1.32%、カルパースは0.45%。

フロリダ州公務員年金基金や、カリフォルニア州教職員退職年金基金(CalSTRS)も賛成の意向だ。

一方、事情に詳しい関係者によると、米資産運用大手ブラックロックは、エフィッシモの提案に反対の意向。ブラックロックは、コメントを控えた。ブラックロックは、東芝の東証1部への復帰後、保有比率が5.21%になったことが4日に判明していた。臨時総会の基準日時点の保有比率は明らかになっていない。

東芝が18日に開催する臨時総会で、エフィッシモは昨年の定時総会の運営を巡って第三者委員会による調査の必要性を主張し、担当する弁護士を選任するよう提案している。

東芝の取締役会は2月、株主提案に全会一致で反対する決議をした。社外取締役のみで構成する監査委員会が外部弁護士事務所を交えて内部調査を実施したとし、株主が提案する調査の必要性を認めなかった。 (山崎牧子、平田紀之)

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