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上海外為市場=人民元は小幅高、堅調な中国指標を好感

[上海 15日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅高。中国鉱工業生産が大幅増となったことを好感した。ただ米連邦公開市場委員会(FOMC)や米中外交トップの会談を控え、警戒感から上値は限られた。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値) を1ドル=6.501元に設定した。前営業日よりも165ポイント(0.25%)の元安水準となった。

スポット市場の元相場は1ドル=6.4950元で始まり、0403GMT(日本時間午後1時03分)現在は6.5032元と前営業日終値比56ポイントの元高となっている。

1─2月の鉱工業生産は前年同期比35.1%増加し、市場予想の30.0%増を上回った。

みずほ(香港)の首席アジア通貨ストラテジスト、ケン・チャン氏はリポートで「中国の今年の国内総生産(GDP)伸び率目標は6%以上と控えめな水準だったが、堅調な指標を受けて景気減速懸念は当面後退するだろう」との見方を示した。

「ただ政府は大規模な景気刺激策を控えており、今年の成長見通しはなお不確実性が強い」と指摘した。

元はスポット市場で1ドル=6.5元前後で推移した。バイデン米政権の対中政策やドルの見通しが不透明なため、上値を試す動きは乏しかった。

米連邦準備理事会(FRB)は16─17日にFOMCを開催する。米経済成長見通しや利回り上昇について、どのような見解が示されるか注目されている。

ブリンケン米国務長官とサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は中国の外交担当トップの楊潔チ共産党政治局員、王毅国務委員兼外相と18日にアラスカで会談する。

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