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アジア株式市場サマリー:引け(15日)

[15日 ロイター] - 15日のシドニー株式市場は小幅続伸。オーストラリアの最大の貿易相手国である中国の強い経済指標が地合いを押し上げた。ただ、ハイテク株と鉱業株が振るわず、上値を抑えた。

15日のシドニー株式市場は小幅続伸。写真は、シドニー市内の株価ボード。2017年7月17日に撮影。(2021年 ロイター/Steven Saphore)

15日発表された中国の1─2月の鉱工業生産は前年同期比35.1%増。ロイターがまとめた市場予想の30%を上回った。

中国の1─2月の小売売上高や都市部固定資産投資、石油精製量、アルミニウム生産も力強い伸びを示した。

さらに、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のロウ総裁が、同国の足元の景気回復は迅速で力強く、他の大半の先進諸国より良い状況にあると発言。国内投資家の安心感につながった。

投資家は、16日に公表される中銀理事会の議事要旨待ちの姿勢を強めている。

コムセックの市場アナリスト、スティーブン・ダリアン氏は「恐らく注目を集めるのは、世界的に上昇している金利に関する発言だろう。市場を安心させるような何らかの行動の可能性に関する発言の有無に市場は注目している」と述べた。

ドル安を背景に、産金株指数が1.2%高と上昇率でトップとなった。デ・グレー・マイニングは約6%高、レッド5は8.8%高。

ヘルスケア株指数は1%高。製薬大手CSLは1%高、医療用・工業用手袋大手アンセルは2%高だった。

豪州とシンガポールが、隔離措置なしで両国間の渡航を認めることを協議していると発表したことを受け、旅行関連株も急騰した。

一方、全体の流れに逆行し、ハイテク株指数は約2%安。前週末の米国の同業株の下落に追随した。鉱業株指数も軟調な鉄鉱石価格を背景に下落した。

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