(レートを更新しました) [シカゴ 15日 ロイター] - 米東部時間 価格 利回り コード 30年債(指標銘 17時05分 89*21.00 2.3589% 柄) 前営業日終 88*26.00 2.4010% 値 10年債(指標銘 17時05分 95*19.00 1.6073% 柄) 前営業日終 95*11.00 1.6350% 値 5年債(指標銘柄 16時31分 98*13.00 0.8288% ) 前営業日終 98*10.25 0.8470% 値 2年債(指標銘柄 17時05分 99*30.25 0.1530% ) 前営業日終 99*30.38 0.1510% 値 清算値 前日終値 コード Tボンド先物3月 157*20.00 157*04.00 限 Tノート先物3月 133*02.50 132*29.00 限 米金融・債券市場では長期債を中心に利回りが低下し、利回り曲線 が平坦化した。市場では16─17日の米連邦公開市場委員会(FOM C)に注目が集まっている。 1兆9000億ドル規模の景気対策が成立し、米景気に対する楽観 的な見方が台頭する中、米国債利回りは先週終盤に大きく上昇。12日 の取引で10年債利回りは1.642%と、2020年2 月以来の高水準を付けた。この日の終盤の取引では2.8ベーシスポイ ント(bp)低下の1.6073%。 BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)のストラテジスト 、ベン・ジェフリー氏は、この日は商いがやや薄めと指摘した上で、「 今週は小売統計発表とFOMCを控えており、先週のような動きを受け 、多少のショートカバーが出たとしても驚くべきことではない」と述べ た。 商務省は16日に2月の小売売上高を発表。1月は5.3%と大き く増加した。 連邦準備理事会(FRB)は16日から2日間の日程でFOMCを 開催。BMOキャピタル・マーケッツのジェフリー氏は「FOMCまで 主だった動意は出ない」と指摘。「新たな金利・経済見通しと(FOM C声明の)文言のほか、パウエル議長の記者会見にトーンの変化がある か、注目されている」と語った。 ニューヨーク・ライフ・インベストメンツ傘下のインデックスIQ の調査部門責任者、ケリー・イー氏は「現時点では大きな変更はない」 と予想。23年に3回の利上げが実施されるとの見通しが市場で織り込 まれているもようだが、FRB当局者は持続的な景気回復は見られてお らず、失業率はなお高水準にあるとの見方を示してきたとし、「FRB は当面は極めて緩和的なスタンスを維持する」と述べた。 財務省は16日に240億ドルの20年債、18日に130億ドル の10年物インフレ指数連動債(TIPS)の入札を実施。国債利回り の動きなどを予見するにあたり、入札での需要動向が注目されている。 終盤の取引で2年債利回りは0.153%と、上昇幅は 1bp未満。10年債と2年債の利回り格差は145.7 8bpと、1.61bp縮小した。 <ドル・スワップ・スプレッド> Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 10.00 -0.25 U.S. 3-year dollar swap spread 10.00 -0.25 U.S. 5-year dollar swap spread 8.00 0.00 U.S. 10-year dollar swap spread 1.00 0.00 U.S. 30-year dollar swap spread -30.75 0.50 (ーからご覧ください)
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