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上海外為市場=人民元は小幅高、FOMC控え様子見

[上海 16日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅に上昇。市場では16─17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で長期金利上昇や景気見通しに関する新規材料が出るかに注目が集まっている。

トレーダーは、FOMCで発せられるメッセージによってドルや他の主要通貨が短期的にも長期的にも不安定化する可能性が高いと予想。国内投資家がFOMCを巡るドルの先行き不透明感を理由にポジションを傾けることに消極的なため、元は1ドル=6.5元近辺の狭いレンジで推移したと説明した。 中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を6.5029元に設定。前日よりも19ポイント元安だった。

スポット市場の元相場は6.4950元で始まり、中盤時点で6.4982元と、前営業日終値比24ポイントの元高となっている。

市場参加者の一部は、世界的に長期金利が上昇しているものの、中国と他の先進国との利回り差はなお大きいため、海外から資本が流入しているとの見方を示した。

スタンダードチャータードのアナリストは、FTSEラッセルが中国国債の世界国債インデックス(WGBI)への組み入れを今月に正式決定すると予想。そうなれば、海外勢の買いがさらに強まるとみられる。

「人民元は第2・四半期に、指数組み入れなどを背景とする海外資本流入の一段の増加、旧正月後に見込まれる経済活動の活発化、依然として強い輸出に引き続き支援される公算が大きい」とした。WGBI採用で今年の資本流入が1兆3000億─1兆5000億ドルまで増えると見込む。

ただ、元相場が6月末までに6.3元に達し、その後は下落に転じて年末までに6.45元になるとの予想は据え置いた。

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