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アジア通貨動向(17日)=総じて軟調、FOMC待ち ルピア0.4%安

* グラフィックス:tmsnrt.rs/2egbfVh

[17日 ロイター] - アジア通貨は総じて軟調。米連邦準備理事会(FRB)が16-17日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ち。投資家はFOMCでFRB当局者が示す可能性のある2023年の利上げに関するシグナルや債券利回り上昇へのコメントに注目している。

アジア市場の債券利回りは、物価上昇と経済成長への期待を背景に最近付けた数カ月ぶり高水準近辺で推移している。

シンガポール銀行の外為ストラテジスト、Sim Moh Siong氏は「(FOMCで)利回り上昇に対する反対意見は出ないだろう。ドットチャート(政策金利予想分布)で利上げが見込まれる可能性はあるが、パウエルFRB議長はドットチャートをさほど重視しないだろう」と指摘。「市場はドットチャートで1回の利上げが予想される可能性を多少織り込んでいる。もし2023年の金利予想に変更がなかったら、それは極めてハト派のシグナルになる」と述べた。

インドネシアルピアは0.4%安。18日の金融政策決定会合では政策金利が過去最低水準で据え置かれる見込み。

ルピアは2月16日に付けた直近の高値から4%近く下落。一方、インドネシア10年債利回りは同日の水準から約49.5ベーシスポイント上昇し6.756%に達している。

米国債利回りの上昇で新興国市場からの資金流出懸念が強まる中、アジア新興国の中銀は懸念に対応するため、債券市場の支援を再確認し、インフレ許容水準を説明している。

OCBCのアナリストは、アジアの中銀がFRBより先に利上げすることはないと予想。FRBは少なくとも2022年いっぱい政策金利を据え置く可能性が高いため、市場で目先の利上げを織り込む向きは積極的すぎるとした。

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