[18日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は上昇。インフレ高進期待の中、米連邦準備理事会(FRB)が事実上のゼロ金利を当面、維持するとしたことが強材料となった。
0347GMT(日本時間午後0時47分)時点で、マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.39%高、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.19%高。米国の景気先行きが堅調で、インフレは2%目標を上回る見込みにもかかわらず、FRBが緩和縮小をしないと表明したことを好感した。
クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.49%高。マレーシア政府は17日、総額200億リンギ(48億7000万ドル)の追加経済対策を明らかにした。
ジャカルタ市場の総合株価指数は0.85%高、バンコク市場のSET指数は0.81%高。 (アジア株式市場サマリー)
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