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UPDATE 1-長期金利の変動幅を明確化、「拡大したわけではない」=日銀総裁

(内容を追加しました)

[東京 19日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は19日、金融政策決定会合後の会見で、長期金利の変動幅を「プラスマイナス0.25%程度」と声明に明記したことについて、「金利の変動は一定の範囲内であれば金融緩和の効果を損なわずプラスに作用すると点検で確認した」と説明。その上で「変動幅を拡大したものではない」と述べた。

これまで長期金利の変動幅については、おおむねプラスマイナス0.1%の幅から上下に倍程度変動し得る、としていた。黒田総裁は「これまでやや幅をもって表現していたものを明確化した」と語った。

日銀は、金融仲介機能への影響に配慮しつつ機動的に長短金利を引き下げるため、短期政策金利に連動する貸出促進制度を創設する。黒田総裁は、追加緩和でマイナス金利を深掘りするなら付利を引き上げて貸し出しを促進する仕組みだと説明。その上で「長短金利をさらに機動的に引き下げることが可能になった」と述べた。

日銀は18─19日の決定会合で、より効果的で持続的な金融緩和のための政策点検を行い、長期金利の許容変動幅を明確化し、イールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟な運営のため、長期金利の変動幅を「プラスマイナス0.25%程度」とすることを声明に明記した。

一方、上場投資信託(ETF)については年12兆円を上限に引き続き買い入れを行うとし、原則6兆円の買い入れめどを削除。TOPIX連動型のみを買い入れ対象にするとした。 (杉山健太郎、和田崇彦)

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