[東京 24日 ロイター] - 日本航空、ANAホールディングスが大幅続落。午前9時20分現在、東証33業種で空運株は値下がり率ランキングで第1位となっている。
欧州で新型コロナウイルスの感染者数が拡大していることを嫌気した。2月以降、急速に株価を戻していただけに「利益確定売りを急ぐ動きがある一方、信用買い残の膨らみ具合から、投機目的で買った投資家の処分売りもかさんでいるようだ」(国内証券)という。
このところ、欧州では感染者数が拡大しており、直近ではドイツが新型コロナの感染拡大を抑えるための封鎖措置を強化したことで、景気回復が遅れるとの不安が台頭している。
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