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ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、消費者物価の伸び加速に反応薄

    [アムステルダム 31日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                                
 米東部時間12時15                                              
 分                                              
 *先物             清算値   前日比  前営業日終  コード
                                             盤  
 3カ月物ユーロ     100.54    -0.01      100.55         
 独連邦債2年物     112.10    +0.01      112.09          
 独連邦債5年物     135.08    +0.08      135.00          
 独連邦債10年物   171.28    +0.28      171.00          
 独連邦債30年物   206.04    +0.86      205.18          
 *現物利回り       現在値   前日比  前営業日終  コード
                                             盤  
 独連邦債2年物     -0.692   -0.004      -0.687            
 独連邦債5年物     -0.630   -0.009      -0.618            
 独連邦債10年物   -0.289   -0.015      -0.275             
 独連邦債30年物    0.259   -0.019       0.279             
    
    ユーロ圏金融・債券市場では国債利回りが低下。域内の消費者物価
の伸びが加速したものの、市場の反応は限定的だった。
    ドイツ10年債利回りは2ベーシスポイント(bp)
低下しマイナス0.29%。イタリア10年債利回りは約
3bp低下し0.66%。
    3月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)は前年比1.3%上昇し
、前月の0.9%から伸びが加速する一方、変動の大きいエネルギーと
食品を除くコア指数の伸びは1%と、前月の1.2%から反対に鈍化し
た。
    INGのシニアエコノミスト、バート・コリン氏は「賃金が低迷し
財政刺激策も弱まる見込みの中、成長期待が米国よりも低いことから、
ユーロ圏の過熱は今のところ問題ではない」と指摘。エネルギー高やド
イツでの付加価値税減税の期限切れ、物価の測定方法の変更などにより
、インフレ率の上昇は一時的なものにとどまると予想した。
    その一方で、夏に欧州経済が再開し、インフレ率がさらに上昇した
場合、欧州中央銀行(ECB)は一段と大きなコミュニケーション上の
課題に直面することになるとし、「利回り上昇に関する戦略の説明に苦
労してきたECBにとって、今年の夏は暑くなりそうだ」と述べた。
    ECBのラガルド総裁は31日、ブルームバーグテレビとのインタ
ビューで、ECBの低金利維持の決意を試すかのような域内国債利回り
の上昇について、「われわれを好きなだけ試せばよい。われわれには現
在、使える特別なツールがある。必要に応じて使っていく」と発言した
。
    ドイツ10年債利回りは月間で2bp低下。米10年債利回りUS1
0YT=RRは同30bp上昇した。一方、ドイツ10年債利回りは四半期
ベースで30bp上昇し、2019年第4・四半期以来の大幅な伸びと
なった。

    
 (ーからご覧ください)
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