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ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、コロナ抑制策と景気回復の影響見極め

    [アムステルダム 1日 ロイター] -    
 <金利・債券>                                            
 米東部時間12時2                                           
 5分                                          
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.55   +0.01     100.54         
 独連邦債2年物    112.14   +0.04     112.10          
 独連邦債5年物    135.27   +0.19     135.08          
 独連邦債10年    171.83   +0.55     171.28          
 物                                           
 独連邦債30年    207.48   +1.44     206.04          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.705  -0.013     -0.692            
 独連邦債5年物    -0.659  -0.025     -0.631            
 独連邦債10年    -0.324  -0.030     -0.294             
 物                                           
 独連邦債30年     0.227  -0.031      0.258             
 物                                           
    
    ユーロ圏金融・債券市場では国債利回りが低下した。市場では新型
コロナウイルス感染再拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)と欧州中
央銀行(ECB)の支援のほか、景気回復の兆候の影響を推し量ろうと
する動きが出ている。
    ユーロ圏ではフランスが前日、パリなどに適用していたロックダウ
ン措置を全国に拡大すると発表。全国的なロックダウンは昨年11月に
続き3度目で、3日から最低1カ月間継続する。このほかドイツがこの
日、首都ベルリンで2日から夜間の集会を禁止すると発表。メルケル首
相は感染拡大抑制に向け、イースター(復活祭)の祝日は自宅で過ごす
よう呼び掛けた。
    こうした中、ECBのラガルド総裁とレーン専務理事のほか、ワイ
トマン独連銀総裁がハト派的な見解を表明。ユーロ圏国債は午前中は方
向感を欠く取引となっていたが、その後、利回りが徐々に低下した。
    終盤の取引で独10年債利回りは3.6ベーシスポイント(bp)
低下のマイナス0.329%。    
     ラボバンクの外為ストラテジスト、ジェーン・フォーリー氏は「
ユーロ加盟国政府が新型コロナ感染拡大第3波の抑制に対応できていな
いとの懸念が出る中、ワクチン接種の遅延が報告されている」とし、「
こうしたことが相まってユーロ圏の景気回復への期待が後退している」
と指摘。ユーロ圏国債利回りのこれまでの上昇は、米国債利回りの上昇
に反応したものだったとの見方を示した。
    この日発表の経済指標では、IHSマークイットの3月のユーロ圏
の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が62.5と、1997
年6月の調査開始以降で最高となった。ただ、サプライチェーンの混乱
や、ロックダウンの再導入を受けて、拡大ペースが近く鈍化する可能性
もある。

    
 (ーからご覧ください)
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