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上海外為市場=人民元は小幅高、ドル軟調で

[上海 6日 ロイター] - 連休明けの上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅に上昇。海外市場でドルが軟調だったことが背景。

力強い米景気回復の兆しにもかかわらず、ドル指数は米国債利回りの低下を背景に軟調となり、約2週間ぶりの低水準を付けた。

中国人民銀行(中央銀行)は人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.5527元と1週間ぶりの元高水準に設定。前営業日の基準値(6.5649元)と比べて122ポイント(0.19%)の元高水準となった。

国内スポット市場の人民元は6.5550元近辺。前週末2日の直近終値と比べ125ポイントの元高。

オフショア人民元も中盤時点で1ドル=6.561元としっかり。

中国系銀行のトレーダーは、法人顧客のドル売り/人民元買い需要も午前の取引で人民元の支援材料になったと指摘した。

政府のデータによると、4月3─5日の清明節の連休期間中の国内観光収入は新型コロナウイルス危機前の水準の56.7%まで回復した。

アナリストらは、製造業データなど最近の経済指標でも中国の持続的な回復が示されていると指摘している。ただ、新型コロナワクチンの急速な普及や大規模な景気刺激策により米国の回復ペースが上回っているとの見方も出ている。

三菱UFJ銀行のチーフ金融市場アナリスト、マルコ・サン氏は「ドル高が続く可能性、米中経済の成長ペースの差縮小、資本流入の減少といった要因が、短期的にはドルに対する人民元の下落圧力を生じさせる可能性がある」と指摘。第2・四半期末時点の人民元は1ドル=6.6元になると予想した。

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