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ファーストリテ、21年8月期営業益70.7%増に上方修正

ファーストリテイリングは8日、21年8月期の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正した。写真は、ユニクロのロゴマークが見える建物の前を通行するマスク着用の男性。2020年5月24日に北京市内で撮影。(2021年 ロイター/Florence Lo)

[東京 8日 ロイター] - ファーストリテイリングは8日、2021年8月期通期の連結営業利益予想(国際会計基準)を前期比70.7%増の2550億円に上方修正した。従来は2450億円を見込んでいた。国内やグレーターチャイナ地域でのユニクロ事業が好調で、上期(20年9月─21年2月)の上振れを反映した。

IBESのコンセンサス予想によると、アナリスト15人の通期営業益予想の平均値は3163億円となっている。

通期の売上収益は10.0%増の2兆2100億円と従来予想を100億円引き上げた。純利益は従来予想の82.6%増の1650億円を据え置いた。

上期としては、営業利益は前年同期比22.9%増の1679億円、売上収益は同0.5%減の1兆2028億円。純利益は5.4%増の1058億円だった。

国内ユニクロ事業は、売上収益が6.2%増の4925億円、営業利益は978億円と36.6%増加した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、在宅需要に合った部屋着やヒートテック毛布などが好調で、既存店売上高は5.6%増だった。

柳井正会長兼社長は同日の決算会見で、「いずれコロナ禍は終わる。本当の正念場はコロナが終わってからだ」と述べ、グローバル化をますます加速させると語った。

国軍によるクーデターが起きたミャンマーの政情混乱の影響については「軽微」と述べた。同社はミャンマーに5つの取引先工場がある。

岡崎健最高財務責任者(CFO)は、海外のユニクロ事業について、前期に新型コロナの影響が大きかったグレーターチャイナの下期は大幅増収増益の見込みと説明。一方、米国、欧州の下期については、前期のハードルが低いため大幅に増収し、赤字幅も縮小するものの、営業規制や外出自粛などが続いており、新型コロナの影響は受けるとの見方を示した。

*内容を追加しました。

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