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[東京 9日 ロイター] - 東芝は9日、英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズからの買収提案について取締役会議長のコメントを発表し、CVC側が協調投資家とのコンソーシアムの組成や金融機関からの資金調達を前提としているなど「検討には相応の時間を要し、複雑性を伴う」との見通しを示した。今後、詳細情報を受領した場合「慎重に検討」するという。
取締役会議長は、提案は東芝の要請によるものではないとする一方、株主の最善の利益のために行動することが取締役会の責任で、最も重要だとの認識を示した。
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