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シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、ワクチン接種計画の見直しで

[シドニー 9日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルが下落。ニュージーランド(NZ)ドルも値下がりしている。

オーストラリアの新型コロナウイルスワクチンの接種に遅れが出るのではないかとの懸念が背景。オーストラリア政府は、英アストラゼネカのワクチンに血栓を起こす副作用の恐れがあるため、接種計画の見直しを進めている。

豪ドルは0.6%安の1豪ドル=0.7607米ドル。前日の上昇分をほぼ削り、2週間ぶり高値の0.7675米ドルから下落している。重要な上値抵抗線である0.7668米ドルを上回る水準を維持できなかった。

豪ドルは週間では0.3%上昇。3月12日の週以来、初めて週間ベースで上昇している。

豪ドルは今年、一時0.80米ドルまで上昇。過去数週間は0.7650米ドル付近で値固めをしている。

ウエストパックの為替ストラテジストはリポートで「豪ドルが来年上半期に0.85米ドルまで上昇するとの予想を変えていない。商品価格の上昇、欧州も含めた世界経済の回復ペース加速が支援要因だ」と述べた。

同社は豪ドルが今年末までに0.82米ドルに上昇すると予想している。

NZドルは0.5%安の1NZドル=0.7025米ドル。上値抵抗線は0.7070米ドル。次の重要な上値抵抗線は0.7100米ドル。

週間ではほぼ変わらず。2週連続でさえない展開となった。

中国の利上げ観測も、豪ドルとNZドルの重しとなった。3月の中国の生産者物価指数(PPI)は前年比4.4%上昇し、2018年7月以来の高い伸びとなった。

中国はオーストラリアとNZの主要貿易相手国。

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