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再送(15日配信記事)-上海外為市場=人民元軟化、企業のドル買い需要で GDP統計待ち

(本文第8段落の文言を一部削除します。)

[上海 15日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は軟化。前日まで3営業日続伸していたが、この日は企業の季節的なドル買い需要が優勢となった。投資家は金融政策の先行きについて手掛かりを得るため、16日公表の中国の第1・四半期国内総生産(GDP)統計に注目している。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.5297元に設定。前日の6.5362元よりも65ポイント(0.1%)元高水準だった。

スポットの人民元は6.5315元で始まり、中盤時点では前日終値比87ポイント安の6.5392元。

市場参加者によると、ドルは6.55元周辺の狭いレンジでの取引が続いており、この日は企業によるドル決済の動きが元安につながった。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンはリポートで、人民銀は年初から限定的な元安しか許容してないと指摘し、この傾向が今後も続くと予想。

人民銀はこの日、中期貸出制度(MLF)を通じて金融機関に1500億元(229億4000万ドル)を供給した。15日に期日を迎えるMLF融資1000億元と今月に期日を迎える標的型中期貸出制度(TMLF)融資561億元の合計にほぼ一致した。

市場関係者は、四半期ごとの納税に向けて現金需要は短期的に高まるとみられるが、中銀は中立スタンスを維持したい考えだと分析。

アクシのチーフグローバル市場ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は、この日のオペは「人民銀が資金供給を差し引きゼロに維持する可能性が高い」ことを示唆していると指摘した。

一方、一部のトレーダーは注目の中心がすぐにGDP統計に移ると指摘。比較のベースが低いため、高い成長率が見込まれており、金融政策スタンスの変更があるかどうかを見極める上で重視されている。

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