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株式こうみる:ワクチン接種拡大すれば相場の景色は変化=大和証 木野内氏

[東京 16日 ロイター] -

<大和証券 チーフテクニカルアナリスト 木野内栄治氏>

TOPIXの日足チャートをみると、煮詰まり感が強くなっているほか、主力銘柄の中でも上値にトライする銘柄が出始めるなどこう着感を打破する兆候があり、上放れるのはきっかけ待ちといった状況になってきた。きっかけはワクチン接種の進展で、その期待が大きくなれば相場の景色は変わってくるとみている。

マーケットではあまり注目されていないが、一部で報じられた、菅義偉首相がファイザーの最高経営責任者と会談することの意味は大きい。今回の日米首脳会談でワクチンの大量獲得を示すサインとみられ、会談をきっかけに日本国内のワクチン供給量が拡大した場合、新型コロナウイルスの感染拡大が株価の上値を抑える要因となっているだけに、これが株価が上放れるきっかけになりそうだ。このところ広がった日米間の株価の格差は、ワクチン接種状況の違いが反映されているため、当面の日本株をみる上でワクチンがポイントになる。

ただ、一方では今回の会談で、米国が強める対中強硬姿勢に日本も歩調をそろえなければならなくなる可能性があるため、その場合は中国関連株の動向に注意なければならない。それをマイナス要因として認識する必要がありそうだ。

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