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上海外為市場=人民元弱含み、コロナ後の景気回復失速を懸念

[上海 16日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は弱含み。中国国家統計局が16日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)が市場予想を下回ったことで、コロナ後の景気回復の失速が懸念された。

第1・四半期の国内総生産(GDP)は前年比18.3%増加し、四半期の公式統計を開始した1992年以降で最大の伸びとなった。ただ、市場予想の19%増は下回った。

エコノミストは、前期比ではわずか0.6%増にとどまった点に着目した。予想は1.5%増、前四半期(改定値)は3.2%増だった。

オアンダの上級市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「一連の中国経済指標は大半が予想を下回り、世界の長期金利の動向と相まって市場心理を圧迫した。中国の成長率は今後鈍化するだろう。ただ、この強弱まちまちの指標は当局による拙速な引き締め回避につながる公算が大きい」と指摘した。

スポットの人民元は6.5300元で始まり、中盤時点では前営業日終値比90ポイント安の6.5306元。ただ、このところドルが幅広く下落基調にあるため、週間では2週連続の上昇となる見込み。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を3週間ぶり高水準の1ドル=6.5288元に設定。前営業日の6.5297元よりも9ポイントの元高となった。

オフショア人民元は1ドル=6.533元。

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