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上海外為市場=人民元は6.5元の節目突破、1カ月ぶり高値

[上海 20日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は1ドル=6.5元の節目を突破し、1カ月ぶり高値を付けた。米債利回りの低下を受け、ドルが幅広い通貨に対して下落していることが背景にある。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を約1カ月ぶり元高水準の1ドル=6.5103元に設定。前営業日の6.5233元よりも130ポイント(0.2%)元高だった。

スポットの人民元は1ドル=6.5020元で取引を開始。その後に心理的節目となる6.5元を突破し、3月18日以来の高値となる6.4918元に上昇。中盤時点では前営業日終値比151ポイント元高の6.4959元。

オフショア人民元も上昇し、節目の6.5元を突破。中盤時点では6.491元で推移している。

市場参加者は、この日の元高はドル安を反映したもので、6.5元前後で値固めに入る可能性が高いとみる。

スタンダードチャータード銀の中国マクロ政策責任者、ベッキー・リウ氏はリサーチノートで、米国債利回りと米ドルの安定を受け、ドル/元相場は値固め局面に入ると予想。元のファンダメンタルズは依然強固だが、他の先進国通貨に対する元の優位性は薄れてきたと指摘した。

スタンダードチャータード銀はドル/元相場の見通しを下方修正。第2・四半期末時点で6.5元、第3・四半期末時点で6.6元、年末時点で6.58元とした。従来予想はそれぞれ6.3元、6.4元、6.45元だった。

投資家は引き続き、元相場の見通しの手掛かりとして、米中関係、中国での新型コロナウイルスワクチン接種ペース、世界経済の動向、中国と他の主要国との利回り差に注目している。

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