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ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、ECB緩和縮小は尚早

    [22日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                            
 米東部時間11時2                                           
 6分                                          
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.54    0.00     100.54         
 独連邦債2年物    112.10   -0.01     112.11          
 独連邦債5年物    134.91   -0.03     134.94          
 独連邦債10年    170.94   +0.06     170.88          
 物                                           
 独連邦債30年    205.52   +0.36     205.16          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.691  +0.004     -0.692            
 独連邦債5年物    -0.599  +0.007     -0.606            
 独連邦債10年    -0.255  +0.006     -0.261             
 物                                           
 独連邦債30年     0.287  +0.002      0.282             
 物                                           
    
    ユーロ圏金融・債券市場では、欧州中央銀行(ECB)が大規模な
量的緩和の維持を決定し、緩和縮小を討議するのは尚早と強調したこと
を受け、国債利回りがやや低下した。
    ECBはこの日の理事会で、政策金利を現行水準に据え置くと同時
に、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模を1兆850
0億ユーロにとどめ、2022年3月末まで継続すると決定。買い入れ
は「かなり速いペース」で行うと確認した。ラガルド総裁は理事会後の
記者会見で、緊急購入策の縮小は討議されなかったとし、こうした議論
は「尚早だ」と述べた。
    アリアンツ・グローバル・インベスターズ(ミラノ)のシニア債券
商品専門家、マッシミリアーノ・マクシア氏は「テーパリング(量的緩
和の縮小)は時期尚早との烙印を押され、棚上げされた」と述べた。
    ラガルド総裁の会見を受け、独10年債利回りは2ベ
ーシスポイント(bp)低下のマイナス0.28%。
    イタリア10年債利回りも同様に0.74%に低下。
当初は3bp上昇していた。独10年債との利回り格差は102bp近
辺。
    INGのシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は利
回りの低下について、ECBがPEPPの今後の扱いについてタカ派な
姿勢を示す可能性が市場で予期されていた可能性があると指摘。一部の
アナリストが、経済指標の改善を受けECBが6月の理事会で「タカ派
的な過ち」をおかすのではないかとの見方を示す中、アリアンツのマク
シア氏は「ECBの意向を探るにあたり、6月の理事会が重要になる」
と述べた。

    
 (ーからご覧ください)
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