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ユーロ圏金融・債券市場=域内利回り、序盤の低下から切り返す 経済指標受け

    [ミラノ 23日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                            
 米東部時間11時5                                           
 9分                                          
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.54    0.00     100.54         
 独連邦債2年物    112.10    0.00     112.10          
 独連邦債5年物    134.91    0.00     134.91          
 独連邦債10年    170.83   -0.11     170.94          
 物                                           
 独連邦債30年    204.88   -0.64     205.52          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.695  -0.003     -0.690            
 独連邦債5年物    -0.606  -0.002     -0.605            
 独連邦債10年    -0.259  +0.006     -0.264             
 物                                           
 独連邦債30年     0.288  +0.015      0.274             
 物                                           
 
    ユーロ圏金融・債券市場では、域内国債利回りが序盤の低下から切
り返した。この日発表された経済指標を受けた。
    IHSマークイットが発表した4月のユーロ圏総合購買担当者景気
指数(PMI)速報値は53.7で市場予想に反して前月(53.2)
から上昇した。ロイター調査では52.8への低下が予想されていた。

    また、IHSマークイットが23日に公表した4月の米製造業購買
担当者景気指数(PMI)速報値は60.6と、統計を開始した200
7年5月以来の高水準を付けた。
    INGのシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「
PMIに対する反応が鈍いことが非常に驚きだ。新型コロナウイルスを
中心とする世界的なリスク要因が市場ムードの重しとなっているが、大
幅な金利上昇は時間の問題だ」と述べた。
    一方、欧州中央銀行(ECB)が公表したユーロ圏経済に関する専
門家予測調査(SPF)によると、今年の域内総生産(GDP)成長率
は4.2%と従来予測の4.4%から下方修正された。
    ドイツ10年債利回りは序盤に低下していたものの、
経済指標の発表を受けた米債利回りの上昇を受け、151
7GMT(日本時間24日午前0時17分)時点ではマイナス0.26
%と横ばい。
    イタリア10年債利回りは3ベーシスポイント(bp
)上昇し0.79%。ドイツ債との利回り差は104b
pに拡大した。
    ECBは22日の定例理事会で、新型コロナウイルスによる影響が
続く中、景気の下支えに向け、大規模な量的緩和の維持を決定。金利も
予想通り現行水準に据え置かれた。ラガルド総裁はパンデミック緊急購
入プログラム(PEPP)の段階的な縮小について「時期尚早」とし、
議論していないと表明した。ただ、23日の債券市場への影響は限定的
だった。
    バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、ラルフ・
プロイサー氏は、前日の理事会ではECBが改善する経済指標にどのよ
うに対応するかを明確にしておらず、債券市場では6月にかけて小規模
のタントラム(かんしゃく)が発生するリスクがあるとした。
    また、UBSのアナリストは、パンデミックの動向が政策転換の主
な要因になるとラガルド総裁が強調したことを受け、「引き続き金利上
昇とイールドカーブ(利回り曲線)のスティープ化を想定する」とした
。

    
 (ーからご覧ください)
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