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シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、予想下回るCPI統計で

[シドニー 28日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが下落。インフレ統計が予想を下回り、緩和的な金融政策が長期間続くとの見方が強まった。ただ、商品(コモディティー)価格の上昇を背景に下げ幅は限定的となった。

豪ドルは0.3%安の0.7740米ドル。0.7735─0.7695米ドルが支持線となっている。

ニュージーランド(NZ)ドルも連れ安し、0.7195米ドル。0.7150─60米ドル付近が支持線となっている。

第1・四半期の豪消費者物価指数(CPI)は前期比の上昇率が0.6%と、市場予想の0.9%を下回った。CPIのトリム平均値も前年比の上昇率が過去最低の1.1%となり、豪準備銀行(中央銀行)の目標(2─3%)から遠ざかった。

コムセックのチーフエコノミスト、クレイグ・ジェームズ氏は、コアインフレ率が5年以上にわたり2%を下回っていることを踏まえると、目標レンジの中間値2.5%で平均化するには数年間3%を超えて推移する必要があると指摘。その上で、豪中銀は政策金利を2024年まで過去最低に据え置く方針を維持するだろうと述べた。

CPI発表を受けて豪10年債利回りは4ベーシスポイント(bp)低下し、1.69%となった。米国債に対する利回り差は7bpに縮小した。

一方、商品価格は上昇傾向にあり、銅は今年に入って27%上昇。鉄鉱石も高値で推移しており、資源会社の業績や豪政府の税収を押し上げている。

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