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日立金属、ベイン連合が買収 日立は保有株を3820億円で売却

日立製作所は28日、保有する日立金属の株式全てを米投資ファンドベインキャピタルが主導する連合に売却すると発表した。写真は、日立のロゴ。2020年9月10日にスイス・チューリッヒで撮影。(2021年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[東京 28日 ロイター] - 日立製作所は28日、保有する日立金属株の売却先を、米投資ファンドのベインキャピタルが主導する日米の企業連合に決定した。保有株全てを3820億円で譲渡。ベイン連合は株式公開買い付け(TOB)で日立金属の全株式取得を目指す。買収総額は8000億円程度になる見込み。

ベイン連合は1株2181円で日立金属株を買い付ける。TOB後、国内投資会社の日本産業パートナーズ(東京都千代田区)とジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(同)がそれぞれ運営する2つのファンドが出資する。日立金属は上場廃止となる見込み。

日立はグループ事業の再編を進めており、日立電線は2013年に日立金属と合併。日立化成は20年に昭和電工へ売却した。一方、今年に入り、システム開発を手掛ける米グローバルロジック(カリフォルニア州)をおよそ1兆円で買収することを発表している。

日立は日立金属株の53.45%を保有。日立は2022年3月期の連結決算に、事業再編等利益約1140億円を計上する。同期の個別決算には株式売却益3280億円を計上する。

*内容を追加しました。

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