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アジア通貨動向(12日)=総じて軟調、米インフレ懸念が圧迫

* Graphic: World FX rates tmsnrt.rs/2egbfVh

* Graphic: Foreign flows into Asian stocks tmsnrt.rs/3f2vwbA

[12日 ロイター] - アジア新興国通貨は総じて軟調。ウォン、シンガポールドル、バーツなどの輸出国通貨が下落した。

台湾ドルは0.2%安。台湾の陳時中・衛生福利部長は12日、新型コロナウイルスの警戒水準を「数日中」に引き上げる可能性があるとの見方を示した。これを受けて株価は大幅安となった。

米連邦準備理事会(FRB)の当局者らがハト派的発言を繰り返しているものの、投資家は、商品価格高騰によるインフレ率の上昇でFRBが利上げを余儀なくされる可能性を懸念している。また、4月の米消費者物価指数発表を控えて神経質になっている。

TDセキュリティーズのチーフEMアジア・欧州ストラテジストは「FRBが早期の緩和縮小を示唆するようなことがあれば、アジア市場に圧力がかかるだろう。ドル高はアジア通貨の重しとなり、米金利の上昇はアジア通貨建ての債券や株式を圧迫する」と指摘した。その上で「アジアの中銀は米金利動向に対して以前ほど敏感に反応しないが、アジアのインフレ圧力は高まり始めている」と付け加えた。

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